【株初心者必見!!】割安株を見つけるために必要な最低限押さえておきたい株価指標3つ+α
どもっ。
ダメリです。
本日は株を始めようとしている人に、「最低限押さえておきたい株価指標3つ+α」という内容をお届けします。
そこでまずは以下の3指標を覚えてください。
①PER
②PBR
①PER(ピーイーアール)
株価と会社の利益とを比較して、株価が割安かどうかを判断する指標で、倍率が少ない方が割安。
今の株価が一株あたりの当期純利益(予想)の何倍にあたるかを計算で出します。
■PERの算出方法
PER=株価÷一株あたりの予想当期純利益
PERとは投資資金が何年分の当期純利益で回収できるかを表しています。
例:一株50万円、一株あたりの当期純利益が5万円の場合
PER=50万÷5万円=10倍
この「10倍」という数字は、投資した50万円を一株あたりの当期純利益で回収するのに「10年」かかることを意味しています。
つまりPERの倍数が少なければ少ないほど、投資をした金額利益で回収するのに必要な時間が短くなるので、PERは低い方が割安になるのです。
②PBR
株価純資産倍率のこと。株価が一株あたりの純資産の何倍にあたるかを見極める指標。
■PBRの算出方法
PBR=株価÷一株あたりの純資産
※一株あたりの純資産とは企業が解散した時に名目上、株主が受け取れる一株あたりの金額のこと。
一般的にPBRは「1倍」が下回ると割安と言われております。
その理由は、株価よりも現時点で企業が解散した時に株主が受け取ることができる金額の方が高い=株価が割安であることを示しているからです。
現在の株価で株を買った場合、配当金により年間で何パーセントの現金収入を得ることができるのかを表したものです。配当利回りが高い方が、投資金額に対してより多くの配当金をもらえるので株価は割安と判断できる。
■配当利回りの算出方法
配当利回り(%)=一株あたり(予想)配当金÷株価×100
例えば、現在の株価1000円、一株あたりの予想配当金が40円の銘柄であれば配当利回りは40÷1000×100=4%
※※補足※※ ROEについて
自己資本利益率のこと。自己資本を元手にどれくらいの利益を稼げるのかを見る指標。
一般的にROEが高ければ、収益力が高く、ROEが低ければ収益力が低いと判断される。
■算出方法
以上です。しかしではこの指標だけを信じて投資すれば良いのかと言われるとそうではありません。次回はこれらの指標を使う際の注意点について書きたいと思います。
では。