ピーターパン野郎のブログ

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『現役面接官が伝える面接攻略法』学生時代に面白い経験なんてしてねーぜって人向け。

どもっ。

ダメリです。

 

本日は面接で伝える内容について。特に「特別何か面白い経験したことなんてねーし」って人に見てもらいたいです。

 

そもそもなぜ面接で自分の個性を出すことが必要なのでしょうか?


当然面接官の人に選ばれるためですよね。自分の能力や志向を含めて、面接官の人に「この学生と働きたい」と思ってもらえるか。そのためにも面接では自分の個性をアピールすることが重要なのです。

ではどのように面接で伝えたら、自分の個性をアピールすることができるのでしょうか。


それは実績や行動を伝えるだけでなく、その背景にある思考や自分の想いを語ることです。


例えば「学生時代頑張ったこと」に対する2人の回答を比較してみましょう。

学生A:大学三年生の時に実行委員長として携わった文化祭実委員の活動です。その中でも特にメンバーのモチベーション管理に力を入れました。具体的な行動としては、メンバー1人につき、個人面談をするようにしました。個人面談では仕事の進捗状況や、悩みを聞いたりしました。また、メンバーからの改善案はどんどん取り入れ、メンバーにやりがいを感じてもらうことを意識しました。その結果メンバーのモチベーションが高まり、文化祭成功の大きな原動力になったのだと思います。

学生B:大学三年生の時に実行委員長として携わった文化祭実委員の活動です。その中でも特にメンバーのモチベーション管理に力を入れました。理由としては私が大学一年生の経験があったからです。その頃は文化祭実行委員の1メンバーだったのですが、その当時の実行委員長が「良いから俺についてこない」タイプの人だったので、自分がこうしたいという意見があってもなかなか意見が反映されずにモチベーションが下がってしまいました。
それが原因で実行委員原因を辞めてしまう人もでてきてしまい、実行委員会の雰囲気が悪くなってしまいました。当然その時の文化祭の出来は納得の行くものではなかったです。その時の経験からメンバーには同じ思いをさせたくないと思い、実行委員長になる決意しました。
だからこそ、メンバー1人につき、2週間に1回は個人面談をして意見を聞き出す機会を作りました。また、メンバー 
からの改善案はどんどん取り入れ、メンバーにやりがいを感じてもらうことを意識しました。その結果メンバーのモチベーションが高まり、文化祭を成功させることができました。


いかがでしょうか??学生AとBを比較すると、圧倒的に学生Bの方が人間性が見えてくるのではないでしょうか?

正直Aさんのような学生さんは多くおり、面接官からすると「また実行委員長か」「また一人一人と向き合う系か」と思ってしまいます。そうなった時点で面接官の評価は下がってしまいます。


実績・行動事実を伝えることも重要ですが、自分の個性を盛り込むことも意識してみてくださいね。


参考にしていただけますと幸いです。


では。