『僕はビジネス書ジャンキーです!!』年間約100冊のビジネス書を読んで分かったたった1つのこと。
どもっ。
ダメリです。
実は僕、ビジネス書ジャンキーなんです。本屋に行くとビジネス書コーナーに立ち寄り、ついついなんとなく手にとって買ってしまう。その結果年間約100冊読みました。完全中毒者ですよね。
でもおそらく皆さんの中にもこんな感じの経験をされている人もいらっしゃるのではないでしょうか??
仕事が上手くいかない時にたまたま立ち寄った本屋。店内をウロウロさまよっていると、気がついたらビジネス書のコーナーに。そこには仕事で疲弊している自分を誘う甘美なタイトルがずらりと並んでいます。
『BCG流 問題解決の教科書』
『一流の人はやっている!仕事で成果を出す方法』
『営業で成果を出すコツ』
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「これだ!これを読めば仕事も上手くいくかもしれない!!」
〜数週間後〜
「ダメだ・・・やっぱり上手くいかない。。。」
この後のアクションは転職サイトを覗くか次のビジネス書を買いに走るか、ネットで情報収集するかのいずれかでしょう。
僕はこんな感じのスタイルをずーっと繰り広げています。
・・・・うん。書いていて思いました。僕アホですね。
だけど・・・だけど・・・
不安なんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!仕事で成果を出してぇぇんだよぉぉぉぉぉ!!!!誰か助けてくれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!くぁwせdrftgyふじこlp
はい。スッキリしました。見苦しいところをお見せしてしまい申し訳ございません。
さて、ここから真面目に書いていきます。
ビジネス書を読みまくって分かったたった一つのこと。
それは
「ビジネス書を読んでそれ通りに行動しても成果には結びつかないことが多い」
ということです。
理由は「ビジネス書はヒントであり、正解ではない」からです。
そもそも著者と自分とでは前提が異なります。
性格・思考・経験・能力といった人間的な特徴もそうですし、自分を取り巻く環境も異なります。
主なビジネス書は著者の成功体験を切り出したものになります。「こうやれば上手くいくよ!」っていう方法論は書いてありますが、その方法論が成功するのはどういう条件(人柄・必要な能力・環境など)なのか?ってことは書かれていないことが多いです。
また、その方法が成功しているポイントはどんな要素なのか考えることも重要です。
「こうすれば必ず営業成績が上がる!」と書いてあった場合、「その方法のどんな要素が成果に結びついているのか」と少し抽象度を上げて考えてみてください。いわばその方法で成功している原因ですね。方法の背景にある「成功に結びついている要素」を考え、それを踏まえた上で自分なりにアレンジすることが大切です。
ビジネス書を読むときは内容を鵜呑みにするのではなく、冷静に一つのヒントとして捉えることを忘れないでください。
では。