ピーターパン野郎のブログ

釣り・筋トレ・その他日常の出来事も。

他人からのフィードバックを受け入れすぎていませんか??

どもっ。

ダメリです。

 

いよいよ就活解禁1か月前になりましたね。もうすでに就活終わった人・年明けから初めて選考が順調に進んでいる人・進んでいない人、これから始めるぜ!って人。色々いるかと思います。
本日は選考が順調に進んでおらず、人からのアドバイスに流されすぎている人向けにブログを書きたいと思います。少しでも役に立てれば幸いです!


「批判的に考えた上で意思決定をする」

※・・・かっこつけました。すいません。内容はフランクなので是非読んでください。

先日3か月前に面談をさせていただいた学生さんと再度面談を行いました。

その学生さんは昨年の11月に出会った学生で、その時は独特なモノの見方をしており、その考えに基づき行動に移している素晴らしい学生さんでした。
時期も時期だったのでビジョンに具体性がなかったものの、想いは強く、その想いを形にしようと様々なことにチャレンジしている魅力的な学生だったと思います。

しかし先日再度面談をさせていただいた時は、様子が一転していて、考え方が大きく変わっていてかなり驚きました。変わったというよりは矯正されたといった感覚ですね。さらに、あくまで印象ですが、以前のような明るく自信満々な姿ではなく、どこか自信が無いような印象を受けました。
色々話を聞いてみると、選考の過程で色々な社会人の人から、自分の考え方・性格についてフィードバックをもらい、素直に自分なりに取り入れていくうちにに迷走してしまったそうです。

うーん・・・なんて素直な学生なんだ!!笑

でもその気持ちは分かります。初めての就職活動で、何が正しくて、何が間違っているのか分からない。社会人から見て自分の考え・人柄が正しいのか・間違っているのかも分からない。
だから社会人から受けたフィードバックをそのまんま受け入れてしまう。内定もほしいし、成長もしたいですもんね。その気持ちは非常によく分かります。

ただここで一度立ち止まって考えてみてください!!!

このまま他人からのフィードバックを無条件で受け入れ続けたら・・・「自分らしさ」ってどこにいってしまうんでしょう。
「その生意気なところを直した方が良いよ」「一つのことにじゃなくてもっといろんなことに興味を持てよ」等、こんなフィードバックを面談や説明会でもらったことないですか?

一見もっともらしいように思えることが多いと思います。しかし本当にそのフィードバックは今の自分にとって適切なものでしょうか?

例えば

「業界を絞った方が良い」or「業界は絞らずに自分の価値観に合うところを受けた方が良い」

これは意見が分かれるポイントですよね。聞く人によって回答がバラバラだと思いますし、先輩に聞いても両タイプいて、どちらの人も内定を取れている。
つまりどちらのやり方も正解ってことですよね。良く聞く「就活に正解はない」です。「正解を選ぶのではなく自分の選んだ選択を正解にする」ことの方が重要です。

だからこそ声を大にして伝えたいことは、フィードバックを受け入れる前に自分の頭で考えてから受け入れるか・受け入れないか判断することです。

そこでお勧めしたい方法が、頭の中でもらったアドバイスを疑ったり、批判をすることです。

「そのアドバイスを取り入れると本当にメリットがあるのか?」
「逆にデメリットはないか?」
「そもそもそのアドバイスの妥当性は?」
「その人がアドバイスした内容の根拠は?」 
「そのアドバイスが役に立たない場合はどんな場合か」等々。

そうすることで、物事の良い面だけでなく・悪い面も考えることができ、自分の意志でアドバイスを取捨選択できるようなります。

今の自分に本当に必要だと思えば取り入れれば良いですし、ちょっと違うかなと思ったら取り入れなければいいのです。

ただ人から言われたことをホイホイと受け入れていては、自分らしさが失われてしまいますよ。

就活に正解はありません。自分らしさ全開で頑張ってください!

では。