館山釣り日記・釣りを通して学んだこと【釣り始めて1年経ちました。】
ども
ダメリです。
一昨日館山に釣りしに行ってきました。
事前に館山の釣りの先生?師匠?に今釣れてるものを聞いたところ「鯵・鮗が上がってるねー」とのこと。
鮗!!!!!!今まで釣ったことがないからめちゃくちゃテンションマックス!!その場で刺身で食べるためにまな板やナイフの準備。
11時位に到着→投げ始め。
仕掛けは2.5m位の竿に6000番台のリールに、カゴ釣りの仕掛けを装着。コマセにアミエビ。
ちなみに天気は晴れ。最高気温は13度くらい。日差しが暖かめ。波は穏やか。潮は長潮。水はかなりクリア。
釣果はギラ(ヒイラギ)3匹。夜7時まで粘るも鯵もヒットせず。
あまり良い魚ではなかったものの釣れたことは嬉しかった。
そしてちょうど釣り始めてから1年経ったことに気づく。
振り返ってみると釣りからたくさんのことを学びました。僭越ながら自分の学びを簡単にまとめてみます。
①人との交流の重要性
これは2つあります。一つは上達スピードが上がるということです。釣りは1人でももちろん可能です。でも現場での釣りの情報は地元の人が持ってますし、他の物事同様、上達のスピードが早いです。二つ目は何より人の温かさを感じることができる点です。
釣りについては僕は初心者なので、日々教えてもらうことばかりです。季節の対象魚や用語の選び方についてはもちろん、時には仕掛けを作ってきてくれたりします。けれどやはり与えられるばかりでは申し訳ないので、僕もできる限りのお返しをするようにしております。本当に些細なことですが、旅行のお土産を渡したり、飲み物の差し入れをしたりと。この与えられて・与えての繰り返しが本当に心地いいです。
あとは釣れない時の苦しさ半減、釣れた時の喜びは2倍です。釣れてない時は色々な世間話や人生・仕事のアドバイスをくれたりと、苦しい時間が一人の時に比べ半減します。逆に誰かが釣れた時は、釣りについてアドバイスをもらったり、苦しい時間を共有しているため、不思議な仲間意識が生まれ、誰の竿にヒットしてもうれしく感じます。そのため人との交流って重要だなと思います。
②我慢と諦めのバランス
魚釣りは我慢の時間が多いなと感じています。なかなか反応がなくても我慢して我慢して工夫を重ねる。棚の調整。餌の調整。仕掛けの調整など。それでも釣れない時は釣れません。それはどんな時か。魚がいない時・食い気がない時です。こんな時は場所を帰る他ないかと。できること・あらゆる可能性を考え、実行する。それでもダメな時はサンクコストを気にせず、諦める。これは他の物事にも通用するのではないでしょうか。
③好きなことをやることの無敵感
好きなことやるとめっちゃ人生の充実を感じることができますよね。僕の場合はもともと自然が好きってのもあったのでどハマりしました。先日の館山も体調を崩していたのですが、家にいてゴロゴロするよりかは多少悪化しても行った方が精神衛生上良いと判断し、行ってまいりました。やってる間は体調の悪さなんて気になりませんでした。もちろん戻ってからは悪化しましたが。後悔は全くしておりません。
④釣った魚を調理することでコミュニケーションが生まれる
僕は恥ずかしながら実家に住んでます。家族仲は比較的悪くあまり話す機会もありませんでした。しかし自分で釣った魚を調理して振舞うことで「これどうしたの?」「美味しいね」など少しながらコミュニケーションが生まれました。
こんな感じですかね。本当に始めてよかった。次はどこに釣り行こうかな??
では。