【人材紹介業界志望するなら見といて損なし】僕が考える転職エージェントに必要な力
どもっ
ダメリです
やはりモヤモヤが止まらないですね。あの担当エージェントの方を調べたらその企業の社長でした。。。
先ほどの記事を書いていて思った「転職エージェントに求められる力」について書きます。
転職エージェントに求められるスキルって?
求職者担当・企業担当で異なる部分も多いと思いますが、共通するのは以下の要素かと。
①求人募集企業の理解
②クライアント企業が属する業界理解
③関係構築力(社内・社外)
順を追って説明していきます。
①求人募集企業の理解
これめちゃくちゃ重要。
・その会社は何を価値として企業に提供しているの?
・どうやってマネタイズしているの?
・何を目指している?どこに向かっているの?
・理想を実現するための戦略は?
・その中での人材戦略の立ち位置は?
・人材戦略の中において採用の重要性はどれくらい?
・採用の課題及び採用戦略は?
・なぜその求人が存在しているの?
・なぜその求める人物像なの?などなど。
この辺理解してなかったらダメですよ。恋愛と同じ。好きな人に勧めるのが自分か他者かの違いなだけ。顔見知りの中に口説きたいと思った子がいたらどうします?いきなり自分を売り込まないでしょ。まずは相手を知ろうとするよね。それと同じや。
②クライアント企業が属する業界理解
これもめちゃめちゃ重要。
求職者の人に対して「なぜ勧めるのがこの業界のA社ではなくB社なのか?」ってのを説明することで、求職者自身の理解を深めることができる。また、クライアント企業を理解する上でも必要。
・マーケットの成長率
・どんなプレイヤーが存在しているの?
・それぞれの優位性または弱みは?
・それぞれの企業はどんな人材を求めている?
③関係構築力(特に社内)
これ見落としがちですが重要です。・・・と思ったけど企業によって異なるかも?
・対社内
企業担当または求職者担当とのコネクション。仮に自分が企業担当だった場合、求職者担当との関係を築くことで、優先的に良い人材を紹介してもらえやすい。理由は求職者担当は毎日何人もの人と面談をします。その時にしっかり関係を築くことができていれば、その担当の記憶に自分の存在・担当企業をぶち込んでおくことができます。
・対社外
クライアントとの関係・求職者との関係ですね。
特に求職者担当の場合は、信頼関係が構築できていれば、後々クロージングもしやすいです。(データがある訳ではないので実体験ですが。)
もう疲れたので、この辺にしておきます。人材紹介ビジネスって真っ当にやれば本当にいい仕事だと思うんです。僕なんかはいつも利用する側ですけど本当にいつも助けてもらってますし。けどこの辺の理解が曖昧なままで行ってしまうと、クライアント企業・求職者・自社にとって損失しか出さないこともあるので・・・
では。